髪にツヤ・コシが無いなど、髪の毛に悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。髪質は人によって千差万別ですが、どんな髪質の人にも気を付けてほしいケアの仕方をご紹介します。
1ワックス・スプレーを使用している人は要注意!
ヘアワックスやスプレーを使って髪の毛をセットする方は多くいると思います。特に自分の思い通りのヘアスタイルをキープするのには欠かせないアイテムですよね。ただこのヘアワックス・スプレーは、付けることよりも落とすことが大事です。ヘアワックスなどが残った状態で放置してしまうと、毛穴がつまり、毛量の減少に繋がります。特に前髪や頭頂部の毛が少なくなってしまうことは避けたいですよね。ワックスを使う時には、しっかり落とすことを忘れないようにしましょう。
2シャンプーを見直す
髪質はシャンプーの仕方によっても大きく変わってきます。高価なヘアケアグッズを買うよりも、まずはシャンプーの仕方を一度見直してみてはいかがでしょうか。
一般的なシャンプーの仕方
1,髪をくしで丁寧に梳かす。
洗う前に櫛で梳かしておくことで、髪についた埃や汚れをあらかじめ取っておきます。この作業をするのとしないのとでは洗い上がりの質が大きく差が出ます。
2,水で1分半から2分ほど予洗いする。
シャンプー前に水でしっかりと汚れを落としましょう。予洗いだけで汚れの7~8割は落ちるとも言われています。長いと思う方も多いでしょうが、この予洗いをしっかりすることで、シャンプーの泡立ちも格段に良くなります。
3,シャンプーはよく泡立ててから
洗顔時には泡立てが大切!という話はよく聞きますよね。でもこれは髪も同じ。髪に摩擦は天敵です。まずはシャンプーを2プッシュ。多く出しすぎるとそれだけで洗った気になってしまうので、なるべく少なめに出しましょう。手に出したら、両手でよく泡立て、髪に揉みこんでいきます。
4,頭皮をマッサージ
頭皮をマッサージすることで、血行が良くなり、髪の毛も元気になります。一度、頭皮が動くかどうかを指の腹で試してみてください。動かなければ血行の悪い証拠。薄毛や抜け毛の心配があります。
5,よくすすぐ
すすぎを怠ってしまうと、髪に良くないだけでなく、頭皮の臭いに繋がります。
6,乾かすときも優しく!
摩擦はNG!と前述した通り、髪をゴシゴシとタオルで拭くのは良くありません。まず頭皮をしっかりと乾かし、毛先は抑えるように拭くのが痛まないコツです。しっかりとタオルドライをすることで、ドライヤーの時間もかなり短縮できます。
髪を健康にするためには、頭皮に気を使うことが大切です。摩擦しないように優しく、でもしっかりと汚れを落としましょう。特に頭頂部、前髪、耳の裏、襟足は汗をかきやすいところなので、しっかりと洗い落とすように気を付けましょう。